燃焼室形状はそれとは違うが色々調べた中での選択。
ちなみにオリジナルピストンの見積りを取った所、「4個(最小ロット)で24万円也」で撃沈。
もちろん、ただ組み込むだけのハズもなく、重量合わせ、さらに軽量化とピストンTOPの鏡面仕上げ、面取りをした。予定ではピストン、ピストンピン、リングにWPC、モリブデンショット(初期馴染みを良くするのと少しでも長生きさせる為)をするつもり。
エンジンの中に入って見えないけど「やってある」と言う自己満。
ワイセコと純正ピストンと比べるとワイセコはスリッパータイプで重量も軽い。でも他人にはあまりお勧めしない。
なぜなら空冷ビックツインのハーレーをオーバーヒートさせずに乗れる人は限られるから。
レースに出るならともかく、普通に街乗りとツーリングで常時4000rpm以上(純正レブリミットは5000か5500rpm?)を使い続けるなんて事ないっしょ、だから鋳造で十分だ。

ポート研磨とバルブシートとポートの段差取りをした。
今回、0.254オーバーサイズピストンなんでボアは89.1になる。ほんの少しボアアップ?。
ピストンヘッドと燃焼室の鏡面仕上げで燃焼スピードの向上を狙った。圧縮比は計算上10.9:1。
ツインプラグ化は燃焼スピードを上げるのに有効な手段だが、どうも2本目のプラグの位置が気に入らないんでやめた。
バルブ径はノーマルと同じ、でもバルブ、バルブスプリング、リテーナーを軽量化する事でIN・EXで100g(1気筒あたり)以上軽くなった。
今日で9月が終わり、とりあえず一ヶ月は欠かさず更新出来たから、来月は少しスローで。
今日のメニューはいつもと同じ。ラスト1本が制限タイム切れず。
明日は定休日でブログも休み。
小学生の水泳コーチの日でもある。
今日、明日、明後日と続けて水に入るから、来週にはタイムも元に戻るか?