黄色も赤も前後ともに「ブレンボ」。
赤はブレンボにする前は「パフォーマンスマシン(以下PM)」でマスターシリンダー、キャリパーとも揃えてた。
両方とも良いお値段、アルミ削り出しで見た目が綺麗でカッコ良いマスターシリンダーやキャリパーはハーレーに「ピッタリマッチ」だったが、使って行くにつれレバーの遊びやタッチが気に入らなくなってきた。
ホイール、ブレーキローター、キャリパー、マスター(クラッチ側も)と全部PMに変えていたが、正直・・・「見た目と金額の割にしょぼい」。
まぁ、やっぱり「見た目重視的」なのは能力に比例はしないわな。
今はハーレー人口も増えてシコタマ金掛ける輩もいるんで、別に珍しく無くなってきたし。
今回は、あくまでも「性能カスタム」に切り替えたんでブレーキも「性能」。
PMと値段は変わらないが、とってお利口な「ブレンボラジアルマスター」、別に「ニッシン」でも良かったが「ブレンボのステッカーが張りたかった。」これだけの理由。
キャリパーはコストパフォーマンスに優れた「ブレンボ4P キャスト(たぶん日本製?)」。PM1個の値段で2個買えてお釣りが出て、見た目意外は全然良い。
まぁ、本気で「性能」を言えばレーシングを選択すれば良いのだろうけど、公道でましてやハーレーレベルなら十分。(ホントのところは欲しいけど高くて手が出ない。)
ただ、ハーレー用としては出てないのでキャリパーサポートは必要。
PMの痛いとこは剛性不足でキャリパーが「開く」。値段で倍以上なのにそりゃあ無いだろ。じゃぁ6Pは?・・・ヤッパリ開く。
だから能力はノーマルより「だいぶマシ」、だけど見た目は「超カッコイイ」位に考えといた方が無難。
実際、ハーレー乗って本気でブレーキ性能が如何こう言う人なんていないに等しい。反対にわざわざ「Fブレーキを取り外す」人だって居る位だから・・・。どうやらFホイールまわりを「スッキリ」させたいのが理由で、そんなバイクを「く~る」って言うようだ。
コテコテ日本人のオレには解らんけど。
せっかくの「アメリカ製バイク」をヨーロッパや日本の製品なんかつけて・・・と言われそうだが、「新車の時からハーレーダビッドソンの部品は海外製品が多い」と言う事実はどうなのさ。
この辺はまた後日のネタで。