一応、5段階程ダンパーの効きが調整できるが「最弱」で十分に体感出来る。現行のSS は電気制御ダンパーなんて物もある。
ただ「ウォブルが出るから」とステアリングダンパーを付けてもあまり意味ナシ。
01’YZR500のスイングアーム 04’YZR-M1のスイングアーム
YZR-M1のタンク下の写真
これもヤマハコミュニケーションプラザで取った写真。
ちょっと見難いが、たった3年でこんなにスイングアーム厚さが違う・・・。チェーンサイズは両方同じ520だからコレと比較すれば判り易い。
01’当時は立て剛性、横剛性ともに重視した造りだが、04’には立て剛性は重視するが横剛性は若干落としてるように思う。見た感じ10mmぐらい薄くなってる。
実はスイングアームだけでなくフレームも薄い。フレームの厚さは実物を見ると驚くくらい。「こんなんで良いの?」と思う。
排気量は2st500cc、車重が130kg、180psに対して4st990cc、148kg、220ps。
つまり、「車重、馬力共にM1が上だが横剛性はそれ程必要ない。」と言う事。これもやっぱりロッシのリクエストによる物なのか?
その時代ごとで考え方も変わるから、歴代のレーサーを見るのは楽しいし、良い参考資料だ。
その車両の馬力や、車重、タイヤサイズなどから、当時で一番の合理的な考えがそのまま出てる。
出来る事ならこの「ヤマハコミニケーションプラザ」と何処かにあるであろうレース車両倉庫には是非、1泊したい・・・ヤマハさん「絶対、何もしないから泊めさせて。」
今日が今週初泳ぎ、いつも通りのメニューだが、後半の2本が制限タイム切れず・・・。