ミッション下のオイルタンク
エンジン横のオイルタンク。
エンジン横は容量2.5L、ミッション下は1.5Lで全体で4L入る。前にも書いたが、2つともアルミ製で冷却フィン付き。
エンジン横のレイアウトとタンク裏側の構造はMTー01をパクッた。
タンク裏側に走行風の通る通路を作ってリアシリンダーへ風を当てるようにした。
オイル量の増量、オイルタンクの材質と冷却効率の向上のおかげで真夏でもオーバーヒート知らず。真夏の炎天下を数時間通常走行してから、オイルタンク内の油温を計測したところ約90℃だった。一時、オイルクーラーを付けていた時は70℃(もちろん真夏)を切ってたんですぐ外した。
欠点を言うとオイル交換が2つのタンクだから面倒。
オイルつながりで、そう言えば最近「半永久的に使えるオイルエレメント」というのが出た。「目がとても細かいステンレスフィルター」を使ってるから、お値段もエレメントのクセに2万円。
んで、計算すると
通常のオイル交換の目安が3000km~4000km。
オイル交換2回に1回の周期でエレメント交換。
だから、エレメントは6000km~8000kmで交換。
普通のエレメントが2000円として「2万円÷2000円=10回分」
距離にすると単純に10倍だから6万キロ~8万キロ走ってトントン・・・、なんじゃそりゃ。
もう一つ、「目の細かいステンレスフィルター」はオイル交換して本来ならエレメント交換すれば済む所を「洗えばまた使える」という事。
すばらしい、地球にやさしいしこれはエコだ。
ここで問題・・・・・
「誰が新品の状態になるまで目の細かいフィルターを洗うのか???」
答え、
自分で大量の灯油やパーツクリーナー、エアガンを使って綺麗にする。
もしくは
「売って取り付けしてくれた店がタダですごく綺麗なるまで洗ってくれる。」
明日からメンテらしいから今度は金曜日。