外す時にはボルトが全部緩んでいて、加速と減速でスプロケが当ってボルトが曲ってネジ山も潰れている。
当然、ネジのサイズと穴径が合ってないから緩みやすい。
たまたま、他をカスタムする予定で入ったのだが、知らずにそのまま高速道路を長距離走行していたらと思うとゾッとする。
下手したら100km/hから後輪フルロックだ。
どういうつもりでこんな組み立て方するのかと思うが、こんなもん作るヤツの言う事は何の根拠もナシに「大丈夫。」とか言うんだろうと大体想像がつく。
こんな話もあって、
国産車の足回りが他車種流用で変更されたカスタム車を何も知らずに某店から購入。
「なんかおかしい」と言って他店へ持ち込みバラしてみると、曲ったインナーチューブ(倒立)、ヘコんだアウターはアンダーブラケットのクランプで隠して、社外Fディスクローターのオフセットが左右で違い、その違いをキャリパーサポートのワッシャーで調整、履かせてる太いタイヤのチェーラインは合ってない等々、まさにポンコツ車両。
こんな目に遭わないようにするには、
「見た目が一番」でバイクに詳しくない人が「カスタムバイクが欲しくなった時」は必ず「詳しい人」について来て貰いましょう。
万が一「カスタムと言う名のポンコツ車両」を購入してしまったら購入店には見切りをつけて他店へ行きましょう。
ナゼなら、
購入店は「ダメな理由が解らない」から販売(カスタム)したのであって解らない人に解れと言うのは無理な話。
そこからの「手直し代金」は自分がお利口になる為の「授業料」。

で、BMW S1000RRのエンジンをスッターのフレームに積んだマシン。
気になるのは2012年に向けてドカがSBKを撤退してロッシと共に開発するマシンがどんな物なのか。
LツインをやめてL4のSBKのホモロゲ仕様の市販車が出る?
そうすると日本車勢は汗、汗、汗。
ロッシのMotoGpでのドカとの契約が2年だから、2013年はSBKへ転向してL4のSBKマシンで出場したりして・・・と、楽しい妄想。