レギュレーターがパンクしてバッテリーだけで始動していた為、バッテリーも弱くセルを回すのがしんどそうなんでそのまま充電する事に。
で、今日になって再度クランキングさせたが相変わらず始動しない、始動しても片肺で普通に始動しない。
こりゃ燃調いじり過ぎてカブらせたかと思いプラグを見るもOK。圧縮もOK。プラグ外してセルを回すと良い感じでプラグ穴から霧化したガソリンがブッシャーと出る。
ダイアグ使ってセンサーの確認するも問題ナシ・・・ンッ?・・・と言う事は・・・怪しいのはアソコしかない。
その通り、
当店オリジナル
特製
「カーボンプッシュロッド」が、
こんなに早くお亡くなりになられた・・・合掌。
やっぱり「金属には敵わない」で、中途半端な耐久性よりも今の段階で壊れてくれた分「ツイてる」と言うポジティブシンキング。
破壊した写真は「グロい」ので自主規制。
希望に膨らませた在りし日の写真のみで。
鳴り物入りの割には意気地の無い野郎でした・・・まさに秒殺。
実は前のりんたろう様の(カーボンの強度)書き込みに同じ見解を持っておりました。
で、私の意見ですが・・
りんたろう様が書くようにカーボンは引っ張り方向&曲がり方向に対し強さを示します。
軽量化を図るのであれば無垢で行くのがベストでしょうがカーボンの特性を生かすのであれば
芯は5~6mm位の強度の高いアルミ材(7000番代)を使いその補強と径の確保の為にカーボンを巻いたらどうでしょうか?
もし同じことを試している例があったらお許し下さい。
みなさんの期待を裏切らずに見事な結果(壊れっぷり)に大満足(笑)
接着剤メーカーとの話で「公道でテストですか?なかなかチャレンジャーですね。」なんて事(実際は外にも出られなかった)も言われて、一応アドバイスも貰ったのですがそれも及ばず・・・。
壊れ方を見ると当たり前ですが「一番弱い所」が行く訳ですので、当初予想していた場所が予想通りの破壊をされているのを見て、なるほどなぁとある意味感心。
どーしても「ドライカーボンで」と言うのであればこの「一番弱い所」を補強するやり方が狙いとする「軽量」「高強度」と言う事になるかと思いますが、
また一から作ってテストするとなるといつまでたっても、肝心な「シェイクダウン」が出来ないので「今回の所はコレぐらいで良しにしてやらぁ。」と言う事にしと来ます。
東殿のご意見も良い方法かも知れません、が、プッシュロッドのようなある程度長さを持ったものでしかも、使用環境が約100°と言う所で膨張率が大きく異なる事を考えるとそれもどうなんでしょと考えてしまいました。
と言う事で、もし次回「ハイテクプッシュロッド」にチャレンジするのであれば次の素材はやっぱり「チタン」・・・ですな。
で、今回のテストでの教訓は、
「ドライカーボンの仕様は外装類に限る」
です。