捩れ
先日の「目安作り・シャシダイテスト」で新たにと言うか「たぶん、ここがこうだから出る症状。」と思っていたがやっぱりそうだった事も指摘された。
車体が捩れる・・・。
4000rpmを越えた辺りから車体左側が引っ張られてシャシダイ上で捩れるのが解るそうだ。
確かに5速4000rpmと言えば今のファイナルで170km/h付近になるので、走らせていて丁度その辺りからリヤ周りの剛性不足感が出てる。
170km/h以上は怖いので、控えめの150km/h位ででワザと車体を腰で揺らすと
良い感じに増幅される。
原因はフレームとスイングアームピポットプレートの締結方法。
まぁ、単純にボルトで繋いだ(そもそもボルト・オン設計だから)だけなので、剛性を望む方がそもそも間違い。作った本人が「こんなんでホントに大丈夫か?」と思いながらなのでこんな事も想定内。
逆に「こんな作りでも此処までは行けるんだ。」と言う方が実は作ったオレもビックリ・・・。
そんな話の中で「こんなんだから、せいぜい峠レベルが限界でしょ・・・。」なんて言ったら、
「反対に、サーキット持ち込んでダメ出しして改良したら、峠で今よりもっと上の走りが出来るよ。」と言われ・・・”確かに”と「ホンの少し」スケベ心を抱いた秋の夜長・・・。