また、同時テスト
昨日の定休日も2台のテスト。
いつもの様に前回気になった部分の修正確認の赤と、実は燃調では無いのでは?と見直したマフラーとダメダメだったサスの黄色。
まずは赤から始めると、明らかに前回よりトルクと加速がUP。
おかげでギヤ比の不満が余計露骨になって、低過ぎる感が出まくり。
で、一番肝心な5000rpmから回りたがらなかった症状は・・・・・
見事に改善!
まさに予想的中の
ダイナマイト加速!!
6000rpmオーバーまでハーレーエンジンとしては有り得ない位の少ない振動で一気に上昇する。
これでやっと”
排気量1340cc”本来の性能を引き出す事が、ほぼ出来たと思う。
このエンジン、バルブはノーマル径のままでまだ弄り代を残してあるので「モアパワーOK!」と言うのがうれしかったりする・・・。
燃調も今までは前後バンクが同じ設定だったのを、今回から前後それぞれで微調整をした事も効いた様だ。
それでも細かい所はまだ詰めが必要なので、まだまだ遊べる。
と言う事で、
実は「
振動が多いエンジン」と言われる「ハーレー・ダビッドソン」は、ただ
未成熟なだけで、しっかり見直すと振動を大幅に減らす事が可能だった・・・。
つまり「
やれば出来る子」だな。
振動が少ないと言う事は同時に”壊れ難い”ハズ。
黄色は明日のネタ。