鬼突っ込み?と点火時期 その1
今週末が雨らしいので、定休日は燃調と点火時期の確認で軽くいつもの場所へ。
画像は前の。
行きの途中でエンジンの吹けがいつもと違うのを感じながら、ゆっくり上ってから下りで様子を見ようと加速させると「大正解、点火時期」で吹け上がりが
別物。
「おぉっ!こりゃぁスゲェー。」と短い直線を3速で加速しながらタコメーターの4000rpmを一瞬見て、次の右コーナーの突っ込みでブレーキング・・・をミスった。
いつもより加速が良くなったにも拘らずよそ見(タコメーター)したらブレーキが遅れたと言うお粗末さ。
「げっ!一発目でやっちまった。」と思いながら減速しようとしたが、リヤがロックしてガードレールへ一直線。
こんな時の時間は長い。
リヤブレーキをリリースしているつもりなのだが右足に力が入っているらしくてタイヤの鳴きが治まらない。
まっすぐガードレールに突っ込むワケには行かないので、倒し込んでカウンター状態にしたがまだリヤがロックしたままで、車体が横向きにガードレールへ向かって行く瞬間「んっ?曲るスピードまで落ちてる・・・。」とFブレーキをリリースしてリヤブレーキ(ステップ)から足を浮かせた事でギリギリでクリヤ。
この2秒ぐらいの短い時間で「やっちまった。」の後に頭をよぎった事を順に書くと、
「リヤがロックしやがった、スピード落ちねぇ。」
「ガードレールに突っ込むと修理がめんどくせぇ。」
「Rブレーキリリース出来ない・・・。」
「カウンター当ってMotoGpみたいだけど、まだガードレールに向かってくじゃん。」
「んっ?曲れるスピード・・・。」
「おぉぉぉっ、アブねぇー、セーフ。」
と、人は追い込まれるとたった2秒でこんなにたくさん考えられるんだと言うお話。
何とかこう言うのは回避したが、
イメージはこんな感じでも、バイクはイン側に向かずにそのままアウト側へ・・・。