フォーククランプボルト

Rise

2011年02月12日 20:11

今まで使っていたステンレスの六角穴付きボルト。
一応、見た目を考えて旋盤で引いてテーパーにしてみたが、この六角穴って必ずしも真ん中に空いている訳では無い。

所詮、ホームセンターので購入したボルトだからなのかは不明だが見た目を考えた割には「不細工」に。


そんな中でフォークのクランプ部分には高強度ボルトなんかが気になる訳で、もちろん軽量に越した事は無いので、じゃぁ”チタンボルト”と行きたくもなるが当然、お値段が張る。

右がステンレス、左はクロモリ。
そこで最近、気になったのが”クロモリ製ボルト”で、見た目はただのテーパーボルトと思いきや実は高強度で少しだけ軽量。

これをバイクに付けると「その部分の剛性UPが図れる。」なんて事なのだが、要はフィーリングが体感出来るかどうかが結構重要。

最近はアクスルシャフトもチタン製が出ていて、この辺の効果も「ホントに?」とどうしても?の数が多くなる。
ここも、クロモリで造ると比較的安く軽量で剛性も上がるらしい・・・。
比較的安いと入ってもウン万円にはなるので、小さい所(安い所)から手を付ける事にした。

小さい所の分、効果も小さいのかもしれないが”やってみなけりゃ解らん”という事で、「走る実験台・赤バイク」としては、やらない手は無い。

ただ、今の動かないFサスの状態だと解り辛いので、ある程度セッティングしてから交換しようと思う。

せっかくなので重さを測ると8*25のサイズで1本あたり1g軽い。
今回、ボルトの変更は8本なので8gの軽量化・・・。


購入したのはPADDOCKさん
ここのオーナーも変態指数はかなり高め。

ミリボルトであれば8mmと10mmがラインナップされているので、国産車(ハーレー以外)の人には良いと思う。
クロモリのアクスルシャフトもワンオフでオーダー出来るので、チタンでは手が届かないがクロモリならと言う人や、興味のある人、「オレのはクロモリ」と言いたい人は依頼してみては。