続、ナンバーステー
振動の発信源であるエンジンから遠い所がどうしても振れ易くなる。
振動も燃調が出ていれば少しはマシだと思うが、セッティング途中なのでとにかく回せる所まで回さないと濃いも薄いも解らないのでこの辺は「ダメ出し」の範囲内。
ナンバーステーなので当然エンジンから一番離れていて振動の影響は大きい。
じゃあ、一番見本となる日本車はどうなってんの?て事で観察すると・・・そもそも振動が少ないじゃん。
とか言ったら「あなたの観察力はゼロ」と言う事になるので思い出すと、リヤフェンダーがポリプロピレン製でそこへナンバーを取り付ける事によって振動を吸収している車両がほとんどだった様な。
YZF-R6なんかはステー取り付けの根元が最初からグラグラするような付け方だったと思った。
と言う事で対処の方法としては、
① エンジンの振動を無くす。(減らす)
② ステーをもっと丈夫にする。
③ ステーを軽くする。
④ ポリプロピレン製にする。
⑤ ステーの振動ポイントを変える。
ざっと上げるとこんな感じ。
消去法で、この中から金と手間を掛けない物は、②、③、⑤となる。
さらにこの3つから「軽量化」と言うテーマを上げると必然的に②が消えるので③と⑤で決定!!
なので、
一番遠い所を切り落として出来上がったのがこれ、
びふぉーがこれ。
”FIAT”が見えなくなったがそこは気にしない。
後は”今度こそは折れないでね”と願をかけて終り。
ナンバーステーを一つとっても「国産メーカーはすごい」のだ。