装備
その昔、ハーレーに乗り始めたばかりの頃、オレも人並みに「カブれていた」時代もあってハーレーロゴ入りのTシャツやキャップを集め、バングルをして、やっぱり「ハーレーには革ジャン」で、ブーツはトニーラマ(当時は高価だったニシキヘビ革)と言った今ではお約束の格好。
当時はまだハーレー人口も少なかったんで、そんな格好が出来るのがナカナカの優越感。
ハンドル幅の広さですり抜けも出来ないけど「ハーレー」だからと渋滞にもハマってみたりしたが、結局1年も経たない内にそんなのにもブチ切れて、「すり抜け出来なきゃバイクじゃない」とばかりにハンドル幅を詰めたら、今度は「もう少し馬力が」と欲が出てカスタムが加速。
それでも10年程はベタベタ仕様だったが、結局、嫌気が差して最後には車高アップ。
ウエアや装備もたまたま買った安いナイロンジャケットの暖かさに驚いて革ジャンをやめて、ライダーズジャケットに変わり、ヘルメットがジェットヘルの夏はシールドナシから年中シールドが付いて、今度はオープンフェイスになり、風切り音がうるさいからとフルフェイスへ。
ブーツがエンジニアタイプのライダーズシューズへ変わり、とうとう去年、20数年ぶりに安目のレーシングブーツになった。
で、散々バイクを乗る時にいろんな物を着てたどり着いた結論は、
バイクに乗る時は「
ちゃんとしたライディングウエア・装備に限る」
ホントはこれが欲しかったけど高くて買えなかった意外に知ってる人が少ない「スティルマーティン」。
このブランドを履いていたライダーはあの「E・ローソン」なのだ。