センサー
これはパワコマのO2センサーでヒーター付の4芯。
今度はいろいろなセンサーが必要になってくる。バイクの場合は車程ではないがキャブと比べれば多くなる。
スロットルポジション、ノック、エンジン温度、マニホールドプレッシャー、O2、吸気温度、クランクポジションと大体これぐらいか。
多分、ノックとO2は無い車両が多いような?
ECU(エンジンコントロールユニット)によっていろいろ違う様だから、上の全部が必ず必要な訳ではなく開発段階での設計の意図によって変わってくるのだと思う。
いろいろ調べた中で一番簡単なのは確か、スロットルポジションとクランク角、O2だけで噴射タイミングと噴射量を決めてるのがあったような。(社外品)
現行のハーレー純正はO2を付けて、車的な感じだが、いろいろ調べるとこれも面白くてO2が付いてる車両は、オープンループとクローズドループに分かれてO2センサーが拾う信号で、燃調をする。
このブログ読んでる人って「一部のマニア」だと思うんで付いて来れてると勝手に判断してドンドン進む。
ここで空燃比が関係するのだが、良く言われてる加速空燃比は12~13:1で理想空燃比は14.7:1。
加速する時や坂道を登る時は力が欲しいから濃い目、平坦な道を巡航するような場合は理想空燃比で、と言った具合に大きく分けた考え方。
O2センサーも2種類合って役割がスイッチング(オンとオフ)の物と、可変抵抗(ボリュームつまり変化値)になってる物がある。
スイッチングの物は理想空燃比になると電気が流れる様になっていて、「ちょうど良い」とECMへ信号を送るとその良い状態を保とうと燃料を調整(クローズドループ)。
逆に理想空燃比から外れる(スロットルを開けたり閉じたり)と、濃くしたり薄くしたり調整して行く(オープンループ)。
コンピューターだからお利口だねー、明日に続く。
ヨシムラが来年から全日本撤退するらしい。JSBとWSBKのレギュレーションの違いで、WSBKへ開発場所を移して、来年はスポット参戦で2011年からフル参戦予定とか。8耐だけは参加するみたいだけど。
やっぱりこれ。