ここも磨いて
カムの軸受け部分とカム山を1200番と1500番のペーパーで磨く
こっちはクランクピン。これも同じ様に磨く。
あるエンジン設計屋に聞いた所、究極の転がり抵抗の軽減は通常の砥石目が付いた状態ではなく、鏡面仕上げだそうだ。
そんな話を聞いたら、このバラバラ状態で費用も掛からずに出来るのであればやらない理由はない。
実際に旋盤にセットして、やり過ぎないように注意しながら磨き始めて驚いた。最初は明らかにザラ付いているのが、ほんの数秒で滑らかになるのが指の感触で解る。
ペーパーで磨く実作業自体はカムシャフト、クランクピン、ピストンピン*2で10分ぐらいか?
後はバフ処理して終わり。
こんな作業で燃費が500m/L上がったとしたら費用対効果はスゴイかも。
目の保養にこれ
明日は定休日。ブログも休み。
体の車検―健康診断なのだ。