ロッカーアームシャフト

Rise

2009年10月09日 18:05

純正のロッカーアームシャフト
EVO、ツインカム、XL共に共通パーツ。
年式変われどまったく進化なし。

写真の左側の光ってる部分が当りの強い所。どの車両もほとんどここが指で触ってわかるぐらい減ってる。特にアイドリング下げてる車両は間違いなくガッツリ減ってる。今までで一番ひどいのは、ブッシュが焼きついてカジリ付いてた。
エンジンが暖まるとロッカー周りからカチカチ音がしてたら大体ここが原因。修理はブッシュ打ち換えとリーマー加工とシャフト交換だからわりと面倒だ。

ショベルのロッカーアームシャフト
意外に考えて作られていて、組み付け方法以外はEVOのシャフトよりは利口だと思う。
オイル穴がちゃんと空いていてブッシュを潤滑するように出来てる。
見た目がひどくても以外に音も出ずちゃんとしてたりする。

 
写真の意味が無いが、今度のエンジンで使う改良型ロッカーアームシャフト
ショベルの良い所をパクッて加工した。この加工で結果的に4本で-20g軽量化になり、多分大丈夫だと思うが強度的にどうかは乗ってみないとわからない。



ついでのパンのロッカーアーム
これをヘッドから出た4本のスタッドを使ってナットで留める。初期のモデルだと旧くてヘッドのアルミに強度が無くこのスタッドのネジ穴ごと抜ける。スタッドのナット部分もよくずっこけてる。
ロッカーアームに焼き付きの後があったり、動きが渋いのは当たり前。


パンヘッドは個人的に好きな旧車だが、乗るならデュオグライド。それもアウトサイドオイラーの後期モデルだ。
車体が小さくてフレームのラインとサス付きなのが○。ロッカー周り以外はショベルと変わらないし、ちゃんと組んだ車両は以外に良く走る。キャブもリンカートで全然問題ない。

今日のメニューも同じ。
最後の1本がやっぱり制限タイム切れず1秒落ち。間が空くとナカナカ元には戻らん。