クランク

Rise

2009年10月05日 17:52

今度のエンジンに入る予定のクランク。
これからこのクランクに手を加えて行く。

ハーレーのエンジンは、ホントにたくさんのチューニングパーツが市販されていて、まるで「排気量の大きなモンキー」と言った所だ。
だから誰でも「お金」さえ出せば、簡単に「チューニングエンジン」が出来る。
当然、オレがそんな事をするハズもない訳で、自分のエンジンだからこそ出来る「実験」も兼ねたエンジン作りだ。失敗したらまたやり直せば良い。

ここでNEWクランクの仕様詳細は書けないが、某有名ショップのウェイトリングを付けるとか、フライホイールを薄く削っての軽量化や、水銀が封入されたバランスマスターをフライホイールに埋め込むと言うのはしない、もちろん排気量はそのままだからストローカーも入れない。

この写真のコンロッド・クランクピンも今回でお蔵入り。リアコンロッドのレースに0.5mmほどの虫食いがあるだけなのでレースの打ち返えすれば十分使えるのだが、店にあった不良在庫のS&S製コンロッドとクランクピンに変える。

コンロッドの鏡面加工
見えにくいが左から完成、半完成、未加工(純正)。
一番簡単なコンロッドの強化と軽量化方法は、「H断面コンロッド」にすれば良いのだが、お値段もそれなりで、それならば不良在庫を使って加工した方が安くて強い物(在庫が強化コンロッド)が出来る。

と、考えてこのS&Sのコンロッド重量を測って驚いた・・・クソ重い。     明日につづく。


昨日はMotoGpでストーナー復活と青山博一が来期MotoGp参戦決定でうっかりしてた・・・SBKもあった。
MotoGpのレースはホント退屈なレースだったので、250ccの青山、今回のレースで、バウティスタとポイントに差が付けられたんで、このまま久しぶりの日本人タイトルを獲ってくれ。

ハガノリは良い感じでこのままの調子で是非、日本人SBK初優勝だ。
しかし、アプリリアの仕上がり具合が気になる。今んとこはBMWより上の様だ。このままSBKでうまく行けば、MotoGpへ復活もあり得るか?

だけど写真はこれ。







今日のメニューもいつも通り。  一応、制限タイムはクリヤだが、まだ余裕が無い。